アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
散歩 光side
-
心を落ち着かせたかったから散歩することにした。何故か社長さんと一緒に…
________それは遡ること数分前
『ちょっと、俺散歩してきます!』
居た堪れなくなったから逃げようとした俺の手を掴み
『僕も一緒に行きたいです。』________
なんて言われるんだもの、びっくりだよ。
そんなわけで今社長さんと一緒に商店街から出て公園の近くを散歩中です。
(静かだな、何も会話がないとすごく気まずい)
さっきのこともあり自分的にはとても気まずかった。
「光さん、あの件については考え、まとまりましたか?」
不意に聞かれた
「あっと、それについてなんですけど、この店を手放してと言う形でなら断らせてもらってもいいですか?」
そう質問すると
「店は手放なさなくて良いですよ。僕が欲しいのは貴方だから。」
急にに言われとても顔が熱くなる
(暗いところでよかった)
少し歩いて灯りのあるところまで来た時
突然草むらからガサガサと言う音が聞こえた
「ひぅ?!?!」
びっくりしてうしろに飛び跳ねる
何か来ると身構えていると
「にゃぁ〜」
猫だった
「猫だ」
「猫ですね」
猫は俺の足元に擦り寄ってきてまるで撫でてくれと言わんばかりに頭を足に押し付けてきた。
「フッw可愛いな〜オマエ。」ヨシヨシ
動物は大好きだ
そんな猫を撫でている俺をじっと社長さんは見つめてくる。
(なんだ?)
すると社長さんは
「綺麗な顔…うん、好きです。」
「はっ?!ばっ、ばかじゃねぇの!?」
恥ずかしすぎて顔を見れなくなった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
16 / 21