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電話 登side
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ピッ
「…なんだ。」
電話は秘書から来ていた。
『社長!どこに行ってるんですか!早く会社に戻ってきてください!!!』
馬鹿デカイ声の主は僕の秘書である『竹野 迅(たけの しゅん)』彼は仕事ができていいのだが声が大きい、ひたすらに声が大きい。
だから電話越しでこれをやられるの鼓膜がやられるから、あんまり出たくないのだ。
「今日の仕事は終わらせたし、なんなら明日の分もやってあるが?」
今、光さんと仲良くしていた所で邪魔が入り少し苛立っていた。
『今日はお見合いがありますよ!朝お話ししましたよね?!』
「あの件については断っただろう?」
そう言い返すと、
『仰ってましたけど、お見合いのお相手の方が『一度だけでもいいから会いたい』と言っていて帰ってくれないんですよ〜!』
(面倒だな…)
「はぁ、30分後には絶対戻るので、お相手の方を通してあげてください。」
『ありがとうございます!!!!』
終始耳が痛かったがこれで光さんのところに戻れる。
待ってくれている光さんのところに足を運んだ。
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