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この感情に名前をつけるとするならば1
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俺は気がつけばFloraに来ていた。
凪斗さんはこの中にいるだろうか…
あって確かめたいんだ、このモヤモヤは何なのか…
「いらっしゃいま…ぁ、棗くん!」
何か今一瞬凪斗さんが辛そうな顔をしたのをバッチリ俺は見た。
「あのっ「こんにちわー!」…さく、らさん?」
「あ、咲良さん!こんにちわっ」
話しかけようとしたらいいタイミングで知ってる人が店に入って来た。凪斗さんと咲良さんは知り合いなのか軽く挨拶をかわしている。
え、なんで咲良さんがここに?
不思議そうに咲良さんを見ているとそれに気づいたのか「凪斗くんにバイト雇ってもらったんだ〜」と二へへと笑う。
相変わらず可愛い。
「そう言えばこの間料理食べないで帰っちゃったでしょー?俺寂しかったんだから!」
「仕方ないじゃないっすか」
笑って誤魔化す。
本当に鈍い人だ。
誰が嬉しくてあなたとあなたの彼氏と一緒にご飯食べるんだよ…
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