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この感情に名前をつけるとするならば3
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咲良さんと俺が話していると下を向いている凪斗さんに気がついた。
どうしたんだろうか…
元気がない
「っ、」
凪斗さんをじっと見ていると凪斗さんが顔を上げた。
俺が凪斗さんを見ていたことに驚いたのか色素の薄い茶色い目を大きく開いている。
「咲良さん、ちょっと店番頼みます…」
凪斗さんはそう言って俺と咲良さんの横を走って行ってしまった。
突然のことにびっくりした。
走って行った時の横顔…
悲しそうだった、
俺は無意識に追いかけていた
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