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繋がる想い1
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「んっ、ふ―――、は、ぁ…ッ」
あれからどの位こうしていたのだろうか。
俺はいきなりキスされて驚いている凪斗さんの舌と唇に貪るようにキスをしていた。
「んはっ…ま、まって、」
今まで俺に身を任せていた凪斗さんが俺の口に手のひらを当ててキスを制止させる。
礼人さんは何か言いたげに俺を見る瞳を震わせている。
「言って凪斗さん」
凪斗さんは俺より背高い筈なのに今は凄く小さく見える。
そんな凪斗さんの腕を引き俺の胸に引き込む。そして優しく頭を撫でてやる。
こんな姿学校の奴らに見せたら絶対怒られるんだろうな…
しかし凪斗さんは別だ。
俺の昔を話した唯一の人だ。
俺のために泣いてくれた人だ。
そして、俺が…
2度目に恋した人。
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