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繋がる想い3
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「すき、なんだっ君が、すきッ、すき、すきっ」
俺の胸に顔を摺り寄せてくる凪斗さんに俺は何とも言えない感情になった。
今とてもこの人が愛おしい。
出会ったのは5年前、それもたった少しの時間だった。
そして5年後、俺が花屋に寄ったきっかけで俺達の時間が動き出した。
俺は思う
これは運命だったのかもしれない、と。
〝俺も好きだよ〟と耳元で囁くとまた大きな目を潤ませ涙を溢れさせる。
俺たちは誰もいない公園でひたすらに不器用な自分の想いを伝えあった。
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