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俺達花組2
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Side 凪斗
「咲良さんって何か買いたいものでもあるんですか?」
今日の仕事が終わり2人で店の奥にある休憩場所にいる。咲良さんにコーヒーを入れてあげながら俺は聞いた。ちなみに咲良さんと俺は味覚が似ているらしくミルクと砂糖を入れないと飲めない。
ミルクと砂糖を同じ分量で入れながらかき混ぜる。
「ん〜欲しい物っていうより、大切な人と温泉に行きたいんだ〜」
「温泉ですか〜いいですねっ」
凄く咲良さんらしい健気な願望に心がほかほかする。
その人とっても咲良さんに愛されてるんだろうな〜と思う。
暫く2人で色々なことをコーヒーを飲みながら話しているとお店のドアが開いた。
マスクとメガネをしていて顔が全く見えない。その人が咲良さんの元まできてマスクとメガネをとる。
「迎えに来たよ、咲良」
「礼人!!」
そこには今人気の芸能人、ライトが立っていた。
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