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俺達花組3
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Side 凪斗
「早く帰ろ」
「はいはい…凪斗くん、お先に上がってもいいかな…?って凪斗くん??」
俺はビックリして暫く固まっていたようだ。
咲良さんが心配そうに俺の顔を覗きこんでいる。
どうしてもライトに目がいってしまう。
そんな俺に気づいたのかライトは俺を見ると、目を少し薄めて俺を舐め回すようにジロリと見て来る。
あれ…なんかテレビとかで見る印象と違う気が…←
そしてライトさんは俺を綺麗な長い人差し指で指差し言った。
「あんた、ぜっっっったい咲良には手を出すなよ?!」
「は?」「え?」
咲良さんと俺が唖然とする。何を言ってるんだろうかライトは…
俺はちゃんと棗君が好きだし、咲良さんは仲のいい仕事仲間だ。そんなことあるわけない。
「俺はっ」
ウィーン……
店のドアが開く。お客さん?いや、そんな筈ない。
「凪斗さん、迎えに来ました!」
俺の恋人だった。
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