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ぁーバナナ病1
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「俺の兄貴がすいませんでした」
「いやいや、そんな気にしないでっ」
凪斗さんは優しいからそう言ってくれるが俺のバカ兄は凪斗さんに失礼なことを言ったのは間違いない。
あの後嵐のように去っていったあいつと咲良さん。
前はあの2人が一緒にいるだけで胸がチクチクしたが、今はまったくだ。
俺には凪斗さんがいるし。
礼人と俺は好きになる人のタイプは被る。
それ以外は頭がいい位しか←
予定通りにレストランへ向かった俺たちは店内に入り席に案内される。
俺たちは店員に案内された席へ座る。
俺たちはソファ席に着く。俺は凪斗さんの横に腰を下ろす。
付き合い始めて食事へよく行くようになった俺らの何時もの決まりだ。食事は隣り合って食べるのだ。
なんでかって?
そうすれば手繋げるから
店内の人には男が隣り合って座ってるのは不思議に見えるかもしれないが俺たちにとったらお互いの温もりを肩に感じながら食事できるからとても心地いいのだ。
俺は右利き、凪斗さんは左利きなので手が繋ぎやすい。
あ、ちゃんと周りに気づかれないように繋いでる手の上には俺らの上着をかけている。
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