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ぁーバナナ病4
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あの後食事の間も凪斗さんの家に向かう間もずっと凪斗さんに無視られてた俺。
ちょっとした悪戯だったのに…後悔した。
それでも俺が黙って手を繋ぐと握り返して来るところが凄く愛しいと思ってしまう。
ガチャッ
「お邪魔しまーす」
マンションに着き凪斗さんの部屋に入る。
部屋は綺麗に飾られていてテレビの横に花がある。
ほんとに花が好きなんだなぁ〜。なんて思いながら凪斗さんに視線を移すとスタスタと歩いてソファからある物を取り思いっきり抱きしめた。
バナナ…か?あれ
大の大人が何でバナナの抱き枕なんて抱きしめてんだよと思ったが凪斗さんならそんなことでも似合ってしまうから何も言えない。
「凪斗さんそのバナナどうしたんすか」
恐る恐る聞いてみる。
「咲良さんがお揃いってくれたんだよ」
まだ俺と目を合わせない気なのか質問には答えるものの俺の方をみてくれない。
なのにあのバナナは凪斗さんに強く抱きしめられていて…ずるい
つか、うざいしムカつく
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