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大好きな人
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~白星side~
目が覚めるとそこには、愛しい人の寝顔があった。白頬が緩んだ。
「おはよ。」
「お、おはようございます。」
「大丈夫体?どこか痛くない?」
「はい。大丈夫です///」
「そんなに照れんなよ。こっちまで照れるだろ。」
「て、照れてなんてないです。」
白星は頬膨らませながら怒った。
「そんな顔しても怖くないよ。逆に可愛いよ。」
「可愛いくなんてないです。」
「いや可愛い。だってあんなに乱れ。」
「あああああああああぁぁぁ。それ以上言わないで下さい。恥ずかしいですから。」
「そう?俺は可愛かったって思ってるけどなぁ。」
「そんなことないです。でもエリーゼさんはかっこいいです。」
「そんなキラキラした目で言われたらカッコつけたくなるよ。」
そういいエリーゼは白星のところに寄りかかった。
「ねぇ白星。」
「はい。」
「白星のお姉さんって怒ったら怖い?」
「突然どうしたんですか?」
「いいから教えて?白星のこともっと知りたいし。」
「う〜ん。普段は大人しいですね。寝てること多いけど。怒ったとしてもそんなに怖くはありません。でも、切れたら何するか分からないので怖いですね。多分、トラウマになると思いますよ?実際トラウマになった人多いし。でも本人言わく、切れてる時の記憶はないって言ってますけどね。」
「そっか。どのくらい怖いの。」
「う〜ん。例えるなら、少し大袈裟ですけど世界が壊れる三秒前とかですかね。」
「そっか。」
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