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~エリーゼside~
(だから兄貴、白星にてえ出すなよって言ってたのか。これ知られたら俺怒られるかなぁ。)
「でも急にどうしたんですか?」
「いや、別に。」
「なぁ白星。」
「なんですか?」
「今度いつ会える?」
「金曜日なら。」
「そっか。誕生日は?」
「7月24日です。」
「ありがとう。」
「エリーゼさんは?」
「12月21日。」
「そうですか。それならもうすぐですね。」
「うん。」
白星満面な笑顔でエリーゼに笑いかけた。
(可愛すぎだろ。なんだよこの可愛い生き物は。)
「どうしたんですか?」
「いや。なんでもない。あっ白星お願い聞いてくれる?」
「はい!!!僕に出来ることなら。」
「それなら、エリーゼさんって言うのやめて。なんか他人行儀みたい。呼ぶなら呼び捨てがいいなぁ。」
「えっ、それなら、エリーはどうですか?」
白星は顔を真っ赤にしてエリーゼの名前を呼んだ。
「うん。それならいいよ。」
「本当ですか。」
「うん。あと、敬語使うのも禁止!」
「はい。頑張ります。」
「使った!」
「あっ、あはははは。」
そうして、2人は、笑いわった。
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