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知りたい!! *エリーゼ視点
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~エリーゼside~
エリーゼはふと、白星の家族を知りたくなった。
「ねぇ、白星。白星の家族はお兄さん達だけ?親御さんは?」
そう言うと白星は少し元気をなくし、うつむいた。
(なんか、あったのかなぁ。聞いたらまずかったかな。)
エリーゼ、心配して白星に声をかけた。
「どうした?暗い顔して。もしかして聞かれたくなかった?」
「いえいえそんなことないです。」
「そっか。」
エリーゼは少し安心した。
「はい。両親は僕が3歳の時に事故で無くなりました。」
衝エリーゼは驚いた。まさか白星の両親は亡くなっていたということに。
「そっか。ごめんね辛いこと聞いて。」
「いえ。エリーは?」
「俺?俺は兄貴だけ。両親は喧嘩して絶縁した。」
エリーゼは、両親との関係が悪かった。それはエリオもそうだ。
「えっ、絶縁!!」
白星は驚いた。
(そりゃ、そうだよな。)
「うん。少色々あってね。もう3年は会ってない。」
「そうなんですか。」
白星は何故か暗い顔をした。
(ダメだ。このまま、暗い話で終わりたくねぇな。)
「白星。またデートしよ。」
「はい。」
そう言うと白星は笑顔で返事をした。
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