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過去の回想 03
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あんな優しい兄ちゃんが変わってしまったのは確か、僕が中学2年の頃……
また高熱を出した時だった
今回は中々治らなくてもう寝込んで3日目
貰った薬は全然効かないし
寝ててもクラクラするし
頭がガンガン鐘を叩くみたいに痛いし
息が出来なくて苦しい
「はぁッ…兄ちゃん、兄ちゃん……」
さっきから兄ちゃんの姿が見えない
苦しくて名前を呼ぶけど返事はなくて
「けほっ、げほ、ゔっ……けほ、」
気持ち悪い…吐きそう
仕方なく自力で立ち上がって歩き出す
……けど
「けほけほ、げほっ、けほ…」
目眩が酷いし上手く進めない
足が縺れるし、起き上がったからか余計に頭がガンガン痛いし、目の前が歪んで見える
ゴトッ…ガシャーン‼︎
棚の方に倒れてしまった
「隼人どしたー?……っ⁈隼人っ‼︎」
倒れると兄ちゃが何処からか出てきて僕を起こしてくれた
「けほ、げほっ…兄ちゃん…」
「隼人、なんで大人しく寝てないんだよ?」
「兄ちゃ…いなくて……苦し、くて…
こほっ、吐きそう……」
「…ごめん……」
「けほ、けほっ…苦し、ぃ……」
こんなこと言ったって治るわけじゃないけどとにかく苦しくて
眠ろうとしても咳で眠れないし
熱を出して3日間殆ど寝てない
「はぁっ……兄、ちゃん……」
兄ちゃんの服をギュッと握ると
苦しそうな顔をする兄ちゃん
ごめんね、兄ちゃん…そんな顔しないで…?
「隼人…」
僕の名前を呼ぶとそっとキスしてきた
「に、ぃちゃん…?」
「苦しいよな…ちょっとだけ楽に……
気持ちよくさせてやるから…」
「ん………」
そう言うと兄ちゃんは僕の上の服のボタンを一つ一つ外す
何をするのか分からなくてぼーっと見上げていると一気に刺激が走った
「ふぁ…っ⁈」
僕の乳首を指で摘まんだり引っ張ったり押したりしてくる
「けほ、んぅぅっ……けほっ、ぁあっ」
初めての感覚に敏感に反応してしまう
ただでさえ熱で体が熱いのに溶けそうなくらい熱い…
舌でコロコロ転がされてなんとも言えない、快楽……
「けほけほっ、んぁっ…けほ、ごほっ」
絶え間なく声やら咳が出て呼吸が上手く出来てない。
「はっ…けほ、ぅっん、あ、はぅっ」
「隼人、結構敏感なんだね?」
「兄ちゃん…も、ゃあっ…」
やめてって訴えるけど聞いてないみたいで
下まで脱がされる
嫌々、と首を横に振るけどそんなの何の抵抗にもならなくて
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