アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
4
-
「…んっ……ぁ…ああっ…!」
「もう一本増やしてみようか」
これでもかというほど周到な前戯を済ませた後、ようやく後ろに椎葉さんの手が伸びてきた。俺の後ろに二本の指を挿入しながらもう片方の手が前を扱く。前と後ろ同時に与えられる刺激が大きすぎてつらいと感じた。
今までのお客さまは皆、自分の欲望解消しか考えていない人ばかりだったから、こうして純粋に攻めたてられる事に慣れていない。
「…も、やだ…挿れて…い…からっ」
「だめだよ。普通にするためには十分解かさないと…」
「あぁっ…そこっ…やだ!…やめて…!」
今度は三本の指を揃えて前立腺目掛けて出し入れを繰り返される。指先が前立腺に触れる度に腰が跳ねた。まだ挿れられてすらいないのに、指だけでイかされるなんて信じられない。
もう、ほんとに限界っ…!
「やば、イク…っ…ふ…イっちゃう…!」
「イク?だめだよ。まだ私が挿れてもいないのに…」
「…ああぁっ…なら、はやくっ…」
そんな俺の懇願も虚しく、今にも破裂しそうな俺の根元を椎葉さんがぎゅっと戒めた。痛い。痛いのに、後ろは気持ちいい。もう、わけがわからない。
そんなこと言うのなら早く挿れろと言いたかったのに、中を掻き回す指に邪魔されて言葉にはならなかった。
ていうか、こんなのぜんぜん普通じゃない。椎葉さんってとんだドSじゃないか!
「…ふむ。そろそろいいかな」
前を戒めたまま、ずるっと三本の指が抜き取られた。椎葉さんの指で十分溶かされたそこがヒクヒクと動いてしまうのがわかる。
「ここ、ヒクヒクしてて可愛いね」
「や…うるさ…」
「じゃあ…挿れるよ…」
バスローブを脱いで裸になった椎葉さんが俺にのしかかってきた。散々いじられていたのにさらなる刺激を求めるそこがヒクついたのと同時に、中へ熱い椎葉さんのペニスが押し入ってきた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
14 / 193