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「ありがとう。綺麗になったよ」
「……あ」
口から指を引き抜かれ、そのままその手を頬に添えられた。自分の唾液で濡れた感触が気持ち悪い。思わず目を瞑ると椎葉さんはすぐに手を離してくれた。
「じゃあ、そろそろ…」
指を舐めさせられている間も休みなく穿ち続けてられていた腰のスピードが上がった。そのたびにがくがくと体が揺れて、気持ちよくて、意識が飛びそうになる。
「声も出ない?」
「…ん…んぅ…っ!」
「そうだ。普通に抱くと約束していたね」
「わっ…」
繋がったまま突然抱き起こされ、向かい合った状態できつく抱きしめられた。見上げれば目の前に椎葉さんの綺麗な顔が見える。そしてすぐに彼の顔が近付いてきた。
「キスしよう」
時折ちゅっと音を立てながら俺たちは何度も舌を絡め合った。まるで上も下も椎葉さんに塞がれてしまったみたいだと思う。キスがこんなにも気持ちいいものだなんて知らなかった。
「…っイク」
キスの合間に椎葉さんがそう呟いた直後、中に熱い液体がかかったのがわかった。断続的に肉の壁にかかる飛沫。その度に俺の腰も震えた。
て、いうか……!
「えっ…中出し!?」
「駄目だったかい?」
「は…」
ありえない!
謝罪の言葉もなくそう言う椎葉さんにふつふつと怒りが沸き起こった。
「駄目に決まってんだろ!ルール違反だ!」
「ルール?」
「島木さんに説明受けただろ!中出しは駄目だって!!」
「ああ、たしかにそんなことを言われたような…」
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