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少年31
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「…携帯壊れたんで」
「なんだ。そうだったんだ。
じゃあ仕事でも不便だし携帯ショップ開いたら行ってきていいよ、今日は急ぎの仕事もないし」
「わかりました」
「ねえ、あの子、どう?昨日も言ったけどお風呂難しいなら柔らかいタオルでやってあげたら良いよ、
あとは一回医者に見せるのも良いかもね、傷の具合見てもらえるよ。
ここ、俺の子も見てもらった病院。そう言う子もいっぱい見てるから、安心だよ。
そうだ今日行ってきなよ、どうせ行かなさそうだし。予約とっておくから!」
「え、ちょ」
「あ、もしもし!この間奴隷の子、見てもらった…はい!
もうすっかり元気になりました、ありがとうございます。
あの、急になんですが今日、昼前後って空いてますか?
いえ、俺じゃなくて部下なんです。
空いてますか、わかりました!よろしくお願いしますー!
大丈夫だって!そんな顔しないでちゃんと行ってきなよ!」
…本っ当に強引な上司だ
携帯ショップの開店になり行こうとしたら病院に絶対行きなよと念をおされた
はあ……
ガチャガチャ
リビングのドアを開けると目をまんまるにしたそいつがソファーにいた
「病院いくぞ」
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