アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
少年41
-
さむい……
「……」
「………あ!ご、ごめん、なさ…い!ぜんぶ、ぜん…ぶ、よごし て…やくにっ、たた…なくて……
ごめ」
「…」
もう話すな、って言うように口をふさがれる
うるさかった、よね…
もどしちゃって片付けてもらって……
ごはん、むだにしちゃった……
そう言えば気失ったけどお風呂にも入れてくれたんだ、身体がべたべたしてない
………あそこにもどしてもらおうに言おう
こんなにめいわくしかかけられなくて
めんどうしかかけられなくて
汚くて気持ち悪いぼくがいても意味、な…い
「下着とパジャマ、着ろ」
このまま気を失ってたら着替えができなかったけど意識が戻ったから着替えるように言う
「は、い………っ………」
体をゆっくり起こしてなんとか下着を履くとパジャマを着ようとするがなかなかできない…
ボタンをとめてやり、やっとひと息つく
「あ、あの………」
「なんだ」
「えっ…と、あの、あした、ぼくを……ど、奴隷、いち……ば…まで、もどして……もらえませんか………
っこのままいても、何もぼくできなくて、迷惑しか、かけてなくて
ごはんもだめにしちゃうし、バ、バカだから…」
「それは奴隷市場のやつに言われたのか」
「……は………い……
……でも………ぼくも、そう言思いま、す………」
「まだ何日間かしか経ってねぇし、…お前を返すのを決めるのは俺だ
…吐いたから水飲め。」
水を注ぎ、こぼしそうだし力も入ってないみてえだから口元まで持っていく
「す、すみません…」
ごく、ごく、ごく、ごく、ごく
ふぅ……
そう言えば明日から休みだな
行くとこもねぇし…
ベット行くか、もうやることねえしな
「ベット行くぞ」
ふらふらして危なっかしいな…
「ほら」
ベットの高さが高いみたいでのぼれないようだったので上げてやる
「すみません……」
端の端に寄り、ベットから落ちそうな位だ
俺も入る
まだ寝ようとは思ってなかったからただ横になる
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
42 / 124