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少年108
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仕事用の携帯が無いことに職場についてから気がついた
鞄の中、机、引き出しを探しても見つからない
プライベート用の携帯を鳴らすと鳴ってるが俺の周りからは音が聞こえない
車か家だと思って一旦職場を出る
車に乗ってまた鳴らす……聞こえないから多分家か
着信音をわりとでかくしてるから部屋の扉越しに小さく着信音が聞こえた
携帯をしまいながら鍵を開ける
靴をぬぎながら視線を感じて前を見ると獣人のやつがこっちの様子を伺っていた
「……」
最初に目についたのは獣人の口元だ。血がついて赤くなっていた
次は床に倒れて腹から血を流してるそいつ。
パジャマの前が全開になっていて。
「はっ、何だよてめぇか。」
獣人が笑って話しかけてきた
「……」
「あーあ、今そいつ食おうとしてたのによ
とんだ邪魔がはいっちまった」
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