アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
39※
-
ああ、ああ。
左太ももを掴まれた。
ゆっくりと山野さんの頭を超えて、右側に落とされた。
女の子みたいに足を揃えた状態で、おれは熱い息を吐いた。
期待で、ひくひくしてる。
早く受け入れたくて、手が震えた。
両腕に力を入れて足と同じ右側に体をずらすと、涙でいっぱいの目で山野さんを振り返った。
「ゃまのさん・・・っ!」
起き上がった山野さんは、欲望に濡れた目でおれを見つめた。
「欲しい?」
欲しい、欲しい、欲しい!
何回頷いたか分かんない。
欲しくて欲しくて、堪らなかった。
「準備できるまで、自分でゴシゴシできる?」
うんっ、うんっ
お尻の快感を追うと、前が萎えることがある。
でも、気持ちが良くないわけじゃない。
心は幸せで満たされるし、奥から突き上げられる感覚は、目がこぼれ落ちそうなほどの快感なのだから。
山野さんの準備ができるまで、自分自身がガチガチになるまで擦った。
全身が汗ばんで、苦しかった。
「いいこ。四つん這いになって。」
ああ、四つん這い。
これ、奥まで刺さる体位・・・。
耐えきれなくなって、いつも上半身が落ちてしまう。
お尻だけ高く上がる、すごくエッチなやつだった。
「いいこ。お尻をあげようね。」
んんっ、角度を上げられた。
ああ、期待でおかしくなりそう・・・っ
ゆっくりと穿たれていく、ソレ。
緩んだ蕾が、キュンキュンと悲鳴をあげているのがわかった。
まだ、最初に入れる時は慣れない。
圧迫感で息が詰まるし、お腹が急激に冷えた時のように、震えてくる。
おれが傷つかないように気をつけてくれているのは分かるけど、いっそのこと、ギュッて押し込んでもらった方が楽なのかもしれない。
そう思うくらい、最初だけは脂汗が吹き出てしまう。
「あぁ、うねってる・・・。」
一緒にいれた指の感覚を覚えている。
蛇のようにうねって締まっていくのだ。
「ああっ!」
思わず悲鳴をあげた。
一番大きな傘が入ったからだ。
「甲斐くん、大丈夫?」
「だ、大丈夫。」
山野さんのソレは大きい。
大きく張っているから、ゴリゴリと当たる。
腰を優しくなでられて、ゆっくりと息を吐いた。
「もっと奥に入れて。」
「ゆっくりね?」
腸を撫でられていく。
山野さんのソレで、いっぱいになっていく。
ああ、幸せ。
山野さんとの間が無くなる。
ひとつになって、溶け合うんだ・・・。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
39 / 108