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18歳以上ですか?
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衝撃
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side凛
「そろそろ落ち着いてきたかな?
答えられなかったり嫌だなって思ったことは無理に答えようとしなくていいからね。
答えないからって君に痛いことは絶対にしないから。
だから君の事を教えて欲しいな。」
しばらく彼は黙って下を向いていたが話すことを決めたのか怖がりながらも俺の目を見た。
「おなまえ…ない。
けど、しょくいんさんと、しせつちょうさん、ぼくを、おなほ?とかできそこない?ってよぶ。」
「オナっ…!
んーと自分は何歳かは分かる?」
「わかんない…。
けど、しせつちょうさん、いつも、“18にもなって”ってぼくを殴って…く、る、、、」
そう言って彼はかたかたと震え始めた。
「嫌なこと思い出させちゃったね、ごめんね。
それとオナホや出来損ないは名前なんかじゃないからね!
もし良かったら僕が君の名前を付けてあげるよ!
その前に電話しなきゃな…」
そう言って俺は目を覚ました報告とこれからどうすればいいのかを相談するために白虎に電話をした。
生憎電源が切られていたから留守電とメールを容れて置いた。
連絡をいれて彼の元に戻ると眠いのか頭がかくかくしている。
「眠くなっちゃったかな?ゆっくりおやすみ。」
そう言って彼を撫でると無意識なのか俺の手を掴んで離そうとしなかった。
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