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ぎゅうぎゅうに指を絞る筋肉は、呼吸をするかのように緩む瞬間がある。
その瞬間がだんだんと多く、そして長くなっていくと、熟れごろの果実が出来上がる。
ぷるぷると震えっぱなしの甲斐くんのソコは、前立腺を撫でるたびに少しずつ白濁を溢していく。
真っ赤に怒張したソコも、熟れきった男の匂いを放っていた。
ツッ・・・と流れ滴る液体は、可愛く立ち上がった乳首までを濡らし、てらてらと明かりを受けて輝いている。
何より、甲斐くんの快楽に歪んだ表情が、山野の下肢を大きく膨らませる結果を生んだ。
未だかつて、ここまで興奮したことはない気がする。
我を忘れそうになるくらい、挿れたくて挿れたくて仕方がなかった。
それほど、甲斐くんの痴態に山野は興奮しきっていた。
「ぁ、ぁっ!もっと、もっと・・・!」
もっと、奥に。
もっと、激しく。
こんなにはっきりと求められたことはなかった。
いつもは、恥じらい、なるべく声を出さないよう堪えていた子が、今夜は大きな声で喘いでいた。
・・・ヤバイ、見てるだけで果てそう。
信じられないくらい、胎内がうねっていた。
信じられないくらい、甘く指を食み千切ろうとしている。
酷く打ちつけてしまいそうな気がする。
甲斐くんの自由にならない足を抱えて、猛獣のように喰らいそうな気がしてならなかった。
それだけ甲斐の縛られた体、喘ぎ、乱れた姿は山野を魅力した。
「甲斐くん、酷くしちゃうかもしれない。」
そう囁くと、甲斐くんは涙で濡れた目で俺を見上げた。
「・・・良いよ。ちょうだい。山野さんを、いっぱいちょうだい!!」
ああ、もうダメだ。
加減してあげれない!
指を引き抜くと、甲斐くんは短くうめいた。
その様子を見ながら、自分の息子をシゴいて硬くしていく。
手早くゴムを被せると、油を目一杯まぶした。
縛られた足を大きく広げて、赤く色づくその中心に自身をあてがった。
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