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さよなら僕のサードマン (9)
全16ページ読了時間:約89分公開:2020/12/10 17:36更新:2021/01/31 20:23ページ更新:2021/01/31 20:23
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第1回中編コンテスト参加作品です。オカルトとバトルとBL全部載せです。
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概要
大学2年生の新美南兎(にいみみなと)は試験の不正を疑われ、再試験を受ける羽目になった。それと同時に普段の生活態度や学生からの苦情なども指摘され、学外からの専門家のカウンセリングを受けることになってしまった。しかし専門家と聞いていたはずの人間は自分を「エクソシスト」だと名乗り、親友の北鹿渡秋白(きたかどあきしろ)が怪異もしくは新美の妄想ではないかと指摘してきた。
よくよく考えてみると北鹿渡には不審な点が多くある。新美は烏丸とともに親友の正体を探ることにした。
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新美南兎(にいみ みなと):大学2年生、小学生の頃右半身に火傷を負った。小学校からの親友の北鹿渡秋白のことが好き。
北鹿渡秋白(きたかど あきしろ):大学2年生(?)、新美南兎の小学生からの親友。両親の諍いで家が全焼し、それが新美の火傷の原因となった。神出鬼没、人間ではない疑惑が浮上。
烏丸東樹(からすま とき):27歳、国際エクソシスト聯盟日本支部所属。階級は守門(下級エクソシスト)。年下の新美に対しても敬語で話す。とても真面目な性格。
国際エクソシスト聯盟:エクソシストの教育・要請・派遣を担う機関(勿論架空の機関)。烏丸は日本支部に所属。
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