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コメント

  • 須江
    21年2月6日
    >>羽生橋はせお
    ご教示有難うございます!作者の方にこんな色々お話を聞かせえ頂けるのはWEB小説ならではですね…
    エクソシストが不足って、信仰している人には深刻な問題なのでしょうね。悪魔払いのドキュメンタリーを観たことがあるのですが、根気と経験が物凄く要りそうな仕事の上、羽生橋さんの今作のように暴力沙汰にも発展しかねない案件が多いという印象だったので、このご時世かつあの重労働ではなり手もいないだろうなと納得してしまいました。烏丸神父の悲哀が深まります…彼の名前の由来はカラス神父だったのですね!そして北原白秋も…上手いなあと膝を打っています。羽生橋さんの作品は教養が隠されることなく滲み出てきて、読んでいる自分も深みに嵌って行く心地よさが凄いです。
    本来は人を導く存在であるサードマンが害を与えていたと言う何とも皮肉な話、だからこそラストの夢の中の決別が染みます。何層にもなったモヤモヤしたものがすうっと溶けていくと言うのか…何度も読みたくなる味わい深さ、有難うございました!
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  • 羽生橋はせお
    2021/02/10 11:02
    >>須江
    エクソシストのドキュメンタリー、興味深いです!
    調べる前は恥ずかしながらどんなに難しい仕事であるか分かっていませんでした。宗教がより生活に密着している国や地域で社会的な問題になっているのだと分かったことは大きな収穫でした。小説に登場させる職業へのリスペクトを忘れないようにしていきたいです。

    教養なんてそんな大それたものでは…! ただ、医療を学んだことで作品に活かせたのは良かったです。夢での決別はやや唐突でしたがタイトルを強化する意味で入れられて良かったと思ってます…ありがとうございます!
    須江さんの写真家の描写は本業にされていたのかと思うくらいディテールが凝っていて素敵でした。華やかな世界の裏側にある欲と見栄の渦巻く一面は単なる知識だけでは到底描けないと思います。こんなすごい作品を無料で読めるのが不思議でなりません…!!