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底なし沼
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レオは、自分がズブズブと底なし沼に堕ちていくのを感じた。
セオの唇が離れると
「兄様ばかり狡い!」
頬を膨らませて、オスカー王子がレオ自身から唇を離して叫ぶ。
そしてレオの頬を両手で挟み
「レオ……僕を抱いて……」
夢にまで見た、オスカー王子の言葉を聞いた。
唇を重ねると、オスカー王子がレオの首に手を回す。
そのままベッドに押し倒し、激しくオスカー王子とキスを交わす。
「妬けちゃうね」
苦笑混じりのセオ王子の言葉が聞こえると、キスを交わすレオの秘部にセオ王子の指が触れた。
ビクリと身体を震わせると、セオ王子がゆっくりと指を中に入れた。
驚いてオスカー王子から唇を離すと
「レオ、怖くないよ。今は……僕に夢中になって……」
そう囁かれ、レオの手をオスカー王子の薄紅色の乳首に誘う。
「こうして……指で弄りながらキスして」
唇に触れるか触れないかの位置で甘く囁かれ、レオの手にオスカー王子の手を重ねて胸を刺激している。
「あっ……快い……、レオ……も、弄って」
喘ぎながら、オスカー王子の昂りをレオの昂りに擦り付けながら誘う。
恐る恐るオスカー王子の胸を人差し指の腹で撫でると
「あっ……そう……上手」
と、オスカー王子が艶やかに微笑む。
そう言われて、指先で弾くように触れると、オスカー王子の身体がビクンと跳ねた。
「ねぇ……舐めて……」
オスカー王子は身体をずらし、はらりと身に纏っていた布を解く。
そしてレオの頭を抱き寄せて、自分の胸へと導く。
目の前に、ずっと触れたかった薄紅色の可愛らしい胸が、レオに触れられるのを期待してぷっくりと立ち上がっていた。
レオは口を大きく開けて、むしゃぶりついた。
「あぁ!」
仰け反るオスカーの腰を抱き、夢中になって吸い上げたり舌で転がしたりしてから、乳輪を舌先でなぞると、立ち上がった乳首を舌先で舐めまわした。
「あんっ……激しいっ……」
オスカー王子はレオの頭を抱き寄せ
「レオ……反対側も……欲しい……」
強請るように言われて、反対側にもむしゃぶりついた。
「あっ……指でも、して……」
先程まて、レオが愛撫していた胸が、レオの唾液で濡れて光っている。
オスカー王子の手が、レオの手を空いている胸に導き、レオの手の上で胸を弄って腰を揺らし、レオの昂りにオスカー王子の昂りを擦り付ける。
想像以上のオスカー王子の身体に、レオは夢中になっていた。
そう、自分を貫く準備の為の指が、2本3本と増やされている事にさえ気付かないくらいに……。
ずっと交互にオスカー王子の胸を舐めていると
「あんっ……そんなにかじったらダメぇ。甘噛みして……、そう……軽く……歯を立てて……。あっ……そう。上手だよ、レオ」
と、オスカー王子がレオの髪の毛を撫でて囁く。
すると、ズルリとレオの後孔を解していた指が引き抜かれ、そこに熱いモノをあてがわれた。
恐怖にオスカー王子の乳首から唇を離すと
「ダメ!レオはこっちに集中して」
と、オスカー王子に頭を抱き締められる。
その瞬間、熱い灼熱の棒がゆっくりと押し入れられた。
慌てて逃げようとすると、オスカー王子が腰に足を絡みつけて動けなくしている。
「大丈夫だよ。かなりほぐしたから、痛くないから」
セオ王子が優しく言いながら、レオのお尻をあやす様に撫でた。
そしてゆっくりと腰を進め、先端の1番太い部分が入ると一度動きを止めた。
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