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もちろん終わってなくて、千景はテーブルの上に置いてあった俺のスマホを俺に渡す。はい、セキュリティ解除してー。はい、録画開始して?
「なんで? なんで?」
「出したいでしょ? まだ終わりにしたくないの? 別にいいけど」
やだ。終わりたい。帰りたい。
「っ…………撮んの、やだ……」
「ゆうくんとせっかくシてるんだから証拠撮っときたいなあ。それとも毎日シてくれる?」
二度としない。やだ。もう、こんなのむり。
早く終わりたい。
俺は言われるがままに、カメラのアプリを起動してムービーにする。インカメラにして千景はそれを二人の前に置いた。
でも俺のスマホだし。あとで消せばいいや。
「ん、っ………んああっ!」
後ろから容赦なく突っ込まれて、膝立ちにさせられる。乳首までいじられる。そこやだ。おかしくなる。もうなってるけど。
「ゆうくん、こんなことまでされて、出したいの?」
「っ……………黙れよ、キモい、……死ねっ……あっ、あっ………!」
「馬鹿だなー。学習能力ないの?」
「や、っ………あ、あっ、出したいっ、出したいっ」
「何を?」
こいつ。殴り殺してぇ。
「せーえき、出したい…………っ」
耳許で囁かれた台詞を忠実になぞる。俺が望んだんじゃないから。言わされてるから。俺が考えたんじゃないから。頭を撫でられて、………………もう片方の手で、ちんこを触られた。
いくらケツを開発されても、長年一番気持ちいいとこの象徴だったそこは過敏になってて、反射的に身体は逃げようとする。
「やだっ、やだ、触んなっ……」
「え? だって、出したいんでしょ?」
「出ないからぁ……っやだあ………っ」
先っぽだけいじられて、気が狂う。気持ちいいを通り越して苦しい、痛い、つらい。
「もう一回ぐらい頑張って?」
「むり、むり、は、あっ………や、むり、だって、やめろ、やだ、」
「なんでー?」
「ぅあ、あっ…………んんん、……………む、り、あっ………さっき、いっぱい、出したから、あ、あ、っ……………せーえき、や、もう、出な…………ひ、あっ………………あ゛あ…っ!」
後ろを突かれて、前もこすられて、固くなりっぱなしの乳首もいじられる。死ぬって、死ぬ。つか、お前が死ね。
………………………………出したい。
「やだ、やだ、あ、だめ、っ……………なあ、っ……ちょ、あ、………むり、やめて、マジでそれだめ……っ」
出したい。出る。あ、でも、これ出しちゃ駄目なやつ。俺は焦って甘えるけど、遅い。
「なあ、むりだって………やだ、やだっ……」
「んー? 気持ちいいでしょ?」
「あ、だめ、違、………っ、ぐ、あ……っ駄目、千景、マジで、マジで! 駄目だって!」
「いいよー。出して。録画ばっちり映ってるけど」
「っ…………………! や、マジで、勘弁して? むり、やだ、やだ、っざけん、な、ぅあ、あ、あ…………………あああぁあっ!」
「はい暴れなーい。…………ねえ、ゆうくん。男にこんなことされて、証拠まで撮られてんのに、我慢も出来ないの?」
殺す。
「…………出来ない………っ」
情けない声で訴えた。
あ、死にたい。
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