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「んっ、んん…………」
「ゆうくん、声、我慢して」
耳許で囁く。本当はこの公園、昼間はたくさん人がいるけど、夜は誰も来ない。警察の巡回、ランニング、そんなの嘘っぱちだ。野外オナニーは何度も経験済みだけど、人どころか野良猫一匹にさえ会ったことはない。
ゆうくんは必死で声を我慢する。歯を食い縛る。唇を噛む。でも、洩れてる。声我慢出来ないの? じゃあキスしよっか。まさしく泥舟に乗せる。馬鹿だなあ、ほんと。キスするの大好きじゃん、ゆうくん。新しい気持ちよさにゆうくんは、だらしなくなった口許でさっきよりやらしい声を出す。
「んあ、あっ………んん……っ」
ゆうくんを膝の上に乗せて、抱っこする。小さなローターを中に押しこむ。玩具なんて使ったことないらしい。テンガくらいあるでしょと聞いたけど、無いとシンプルな返答がきた。人生損してるなあ。
「っ、ん……あ、………っ」
入れただけで気持ちよくなっちゃってるけど、ローターってそういう玩具じゃないからね?
僕は遠隔操作用のスイッチを入れる。
「あっ、や……やだ、あ、」
「やだ?」
「っ……………怖い……」
あー。可愛い。ぎゅって抱きしめる。大丈夫だよ。今日はいっぱいキスもハグもしてあげるから。
ゆうくんが慣れてくるまで、そのまま他の刺激を与えずに待つ。キスするの楽しい。たぶん無意識なんだろうな、甘えてるの。
「……ぁ………………っ、は、あ………っ、ん、っ……」
「気持ちいい?」
「…………っ」
「ゆうくんずっとやらしい顔してるよ。写真撮っていい?」
「っ……う、……るさ、ふざけんな、……っ」
「勃たないんじゃなかったの?」
ギンギンに勃ってるちんこが丸見え。犬みたい。って、犬に失礼か。
「…………っ」
「可哀想だね。触ってあげよっか?」
ゆうくんは何も言わない。熱っぽい目で僕を睨んでは唇を噛む。もっと屈辱さを味わってほしい。ねえ、だって、そのほうが気持ちよくなれるよ。
「後ろだけのがいいの?」
「っ………お前、ほんと、うるさい……」
「えー、酷い」
わざとに決まってんだろバーカ。
「そろそろ足りないでしょ。もう一個追加しよっか」
僕は鞄から別の玩具を取り出す。小さめのデイルド。玩具なんて、物足りないぐらいでちょうどいい。どうせゆうくんなんだし、グロテスクなバカでかい奴ぶちんこでもいいんだけど、それだと僕ので満足しなくなっちゃうから使わない。
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