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「んん、ぁ……」
もう、ゆうくんは僕のちんこ入ってないと駄目みたい。ずっぽり犯して散々いたぶったあとに、先っぽだけ残して引き抜くと、欲しがってしがみついてくるし、怒る。奥までちゃんと欲しいんだって。急に刺激がなくなったから、つらいんだろうな。欲しいって何度も言わせる。入れてってゆうくんはお願いしてくる。ゆるゆるセックスするつもりだったのに、そんなこと出来ないって今更分かる。やるならとことん、徹底的に。
あ、そうだ。いいこと思いついた。
奥、好きなんだよね。
いったん引き抜いて、僕は玩具を探す。小さなローター。
「や、だ、なんでやめんの……それやだっ……」
「ちょっと我慢してて?」
僕はゆうくんにキスをして、可愛い玩具を突っ込む。こんなんじゃ、もう足りないよね。感覚の違う刺激に、ゆうくんは息をつめる。どろどろに熱い中へ、冷たい塊を押し込んでいく。無機質な硬さ。まあ、でもすぐ慣れてしまうんだろう。
「っ、ん、ん………………やだ、…やだ、……ちんこがいいっ……ちんこ入れてよぉ……っ」
「すぐ入れてあげるって」
頭を撫でて、キスをする。ゆうくん、こんなにセックス好きになっちゃって大丈夫かな。僕がいなきゃ駄目だよね。他の人とじゃ出来ないもんね。女と出来ない、だけじゃなくてさ。他の男は、こんなことまでしてあげられないよ?
「………………や、だ、待って、ちょっと、」
「欲しいんでしょ?」
ご褒美に入れてあげようとしたら、ゆうくんはストップをかける。わがままに付き合ってあげられるのも、僕ぐらいだよね。
「取っ…………て、抜いて、やだよ、馬鹿かよ、」
「大丈夫大丈夫」
「むり、や……ぁあ、やだ、やだやだやだ………っ!」
ローターが中に入ったままで僕はゆうくんを犯す。こんなことするの、初めてなんだけど。さすがに結腸姦好きなマゾい子とは、出会わなかったからなあ。
「っや、あ…………………っ!」
思い切り身体をのけぞらせて、ゆうくんはイく。キツい。そんなに締めつけなくていいよ。こっちだってそんなに、余裕ないんだから。
「ほらね? 大丈夫だったでしょ?」
まだ息してないゆうくんを抱きしめる。可愛い。あーあ。トんじゃってるよ。
まともに呼吸が出来るまで、しばらく待っててあげる。僕ってなんでこんなに優しいんだろう。犯されたことない奥に、ローターが入ってるだけで気持ちいいみたい。震えてる。可愛い。
「おーい、生きてるー?」
頬をぺちぺちと叩く。言ったあとで、なんかおじさんLINEだなと思って笑う。笑える。変な顔文字つけようカナ?
ダサいゆうくんといると、どんどん自分がダサくなっていく。馬鹿の一つ覚えみたいに玩具使って、めんどくさい質疑応答の言葉攻めして。普通は萎えるって。嫌われる典型じゃん。恋とかしちゃうし。ほんとダサいな、自分。
好きって言ってもらいたい、なんて。
今、全然笑う場面じゃねえんだけど。サイコパスかよ。とゆうくんは息も絶え絶えに僕をなじる。
「これ気持ちいい?」
「ヤバい。死ぬ。……ヤバい」
「痛くないの?」
「すげー気持ちいい……」
「………………………………………ゆうくん中でイキッぱだから僕けっこう限界なんですけど」
「てめぇ、動いたら殺す…………」
そんなのぐったりして言うことじゃないし。あんま呂律回ってないし。結局身体は悦んでるし。
僕は動かないけどローターはスイッチ入れたら動くよね。無言でスイッチのリモコンをゆうくんに見せる。ふざけんな。奪おうとしてゆうくんは動いて、それだけでまた勝手にイッちゃってる。馬鹿なの、この子。
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