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初日
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斎藤は同じ市内にある西高校に通う生徒だった
俺は東高校に通っていたため同じ高校ではなかっだがそれでも同い年ということもあり話しやすかった
「んで、最後にお客様を見送っておわり!ホールの一連の流れはこんな感じかな」
俺と斎藤が働いているのは普通のカフェだったけど
田舎にはそうそうカフェがないからか連日そこそこのお客さんがくる
店長曰く
まず人手が足りていないホールから、とのことだったので
今日から暫くは斎藤にはホールの仕事を覚えてもらう
斎藤は見た目が少し派手だったから
(本人の話だと髪が明るいのは地毛とのこと)
心配だったけど始まってから今も必死にメモをとっていて、根はまじめな奴なのかな?と安心する
「斎藤はさ、シフトどんな感じなの?」
「俺は平日は基本働くことになってる。学校が16:30に終わるから余裕もって18:00から働いて21:00までのシフトかな」
「俺と一緒じゃん!俺も18:00から21:00シフトが基本だから一緒に働けるな!」
バイト先には同い年がいなかったこともあって俺は結構嬉しかったし、斎藤も自分の時間帯に俺という同い年がいることが安心したのか少し嬉しそうに笑っていて
その顔がなんか可愛く思えて、なんとなくモテるんだろうなぁと思った
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