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再開 ⑤
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「おじゃまし「お帰りなさいませ。空様。」ます?」
「あ〜。ただいま。今日は玲も居るから、あまり堅苦しいのはイイから。お茶とか持ってくるの、大地だけでイイから。」
「了解です。坊ちゃん。玲牙様。ようこそ。小椋家へ。ささっ。こちらへどうぞ。」
「ははは・・ハイ‼︎」
大地さんは、ザ・執事と言ってもおかしく無いくらい執事姿が似合ってる。
しばらく歩いても目的地に着かない。
「なぁ、空。」
「何?玲。」
「ここって部屋いくつあるんだよ。さっきから何個も素通りしてたけど。」
「あ〜。あれらは全部俺の家の使用人用の部屋なんだよ。」
「し・・使用人‼︎一体何人いるんだよ。」
「う〜ん。だいたい、100人くらいかな〜。よく覚えて無いけど。」
「ひゃ・・100人‼︎」
この家。やっぱり庶民の家とは遥かに違う。
俺の家は、庶民の家を豪華にしたぐらいだけど、この家は屋敷だよ屋敷。家じゃない。
「いすぎて困るんだよね。誰か分からない事なんてザラにあるし。」
「あはは。(^◇^;)俺も同じ状況になったらそうなるかも。」
そうこうしてる内に、
「着きました。ここが空様の部屋です。」
予想はしたが1番奥にあった。ドアからデカイ。何か、これって一種の差別じゃねぇか?
貧乏人がここに来たら、倒れると思う。
「ささっ、ここが俺の部屋で〜す。」
「予想はしてたけど広い‼︎何畳あんだよ。」
「だいたい、20畳くらいかな〜。」
「2・・20畳‼︎ヤバッ、1人の部屋じゃ無いだろ。ここで何人も住めるぞ‼︎」
「じゃあ、ここに住む?」
「遠慮しとく。」
1週間くらいなら、驚いたまま居られると思うけど、1ヶ月たって慣れたら、終わりだ。
俺の家が狭く感じる‼︎
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