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今日も ②
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美希ちゃんと教室へ向かうと、教室には空がもう居た。
「あっ、空おはよう。」
「おはよう。玲。美希ちゃん。」
「おはようございます。えっと空さん?」
「うん。空って呼んでイイから。皆もそうして貰えると助かるな。」
キャア〜玲牙様に続いて空様‼︎このお二方がいれば今死んでも悔いないわ〜。
「玲。スゴイね〜。毎日こうだったんでしょ。」
「あはは。まぁね。一週間でほとんどの女子が俺の親衛隊なんだよ。でも、これで空にも出来るんじゃないか?」
「それは、嬉しいけど少し困るかな?」
良かった。普通に会話出来てる。
いや〜、王子様が2人。どちらも選べない。
ダメよ。欲張りは。
「玲をあまり苦しめてあげないでね。」
「ちょっ、空‼︎」
ハ・・ハイ‼︎‼︎空様‼︎やっぱり王子様2人は絵になりますわ。も・・もしお二方が付き合う事になっても優しく見守れる自信だってあります‼︎
「ブフォッ」
「ちょっ、玲‼︎大丈夫?」
「へ・・ 平気だから。さっ、席座ろうぜ。」
「う・・うん。」
何なんだよ。俺の親衛隊共わ。いきなり『お二方が付き合う事になっても優しく見守れる自信だってあります‼︎』だ‼︎そんな事言われたら期待しちまうじゃんか‼︎
い・・良いのかな。OKしても。
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