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またまた ②
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「静かにしろ。それじゃあ、この前もしたから如月お前が案内やってもらう。」
えぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜‼︎何で玲牙様なの‼︎
玲牙様は空様とイチャつくのだから私達が引き受けます。
何か聞き捨てならない言葉を聞いた気がするけど。
「う〜ん。では、風見本人に決めてもらう。風見、どうしたい?」
「そうやな〜。んじゃ、その2人に頼みます。玲牙君と空君のお二人さんに。」
お二人に〜。で・・でも、2人が一緒だし。
おいおいさっきの言葉は何処へ行きやがった。
「分かったよ。引き受けよう。ね?やろっ。玲」
「うっ。わ・・分かったよ。やるよ。やればいいんだろ‼︎」
「良かった。『可愛いよ。玲。』」
「なっ‼︎」
空が誰にも聞こえない様に耳打ちして来たけど、周りがこの絵図を見て、より盛り上がったのは言うまでもない。
「ほんま助かるわ。よろしゅうお願いします。」
そんな訳で、俺はたった2日で2人目の学校案内をすることになった。
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