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これは 11
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「あっ。玲。やっと戻ってきた。」
「ゴメン。でも、大地さんに状況を説明させなきゃね。俺よりも適役だと思うから。」
「そ・・そう。」
何か、落ち込んでる。まぁ、変な感じで最初のセックスが終わっちゃったもんな。やり直しは効かない。俺らは魔法使いとかじゃ無いから。
バタン‼︎
「空様‼︎」
「大地?そんなに汗かいてまさか走って来たの?」
「そんなの当たり前じゃ無いですか。我が主が大変だと聞けば誰もが直ぐに駆け付けるでしょう。」
「そ・・そこまで大事じゃ無いから平気だよ。」
「まぁ、顔色は良さそうであるのでまた何かありましたら何なりとご連絡ください。それでは、」
「わ・・分かった。」
バタン
「大地さん。あの匂いには気付いてたよな?」
「あの匂いって クンクン あっ。」
空は今気付いたようだ。まぁ、慣れたらあまり気にならないよな。
「多分、ここから離れたら鼻抑えるんじゃ無い。」
「そうだな。それで空。大丈夫か?」
「大丈夫だよ。だいぶ落ち着いたから。」
「良かった。急に叫ぶから心配したよ。」
「ゴメン。俺はもう大丈夫だよ。さっ、今日も学校だから朝ごはん食べよっか。ダイニング行けば料理は出来てる筈だから。」
「おぅ。お金持ちのご飯食べてみたかったんだ。」
どんなんかなぁ〜。多分、机からバカでかいんだろうなぁ〜。
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