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あれから ③
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いつも通り、食堂までの道で女子達が屯ってて、早く行けなかった。やっと着いたと思ったらやっぱり女子達が騒ぎだして静かに飯も食えない俺らって不憫だよな。>_<
やっと食券の場所まで着いて、
「玲。今日は何食べるの?」
「う〜ん。唐揚げ定食かな。お前はどうすんだ?」
「日替わりが鰈の煮付けだから、それにするよ。」
「さて、行くか。」
「ちょ待ちぃや自分ら。」
「俺らは食堂に行くのは一緒は認めたけど一緒に食べるなんて言ってねぇぞ。」
「えっ⁉︎嘘やっ⁉︎」
「そうだよね。俺は玲と少しでもイチャつきたいからな〜。お前は邪魔なんだよ。」
「だったら、俺や女共が自分らを見ていても問題あらへんやろ?」
急所を言われた。そこを言われるなんて。
「【仕方】無いな。待っててやるから早くしろ。」
「また強調された⁉︎自分、どんだけ俺んこと嫌いなん?」
「会った日から。目つきが玲を毒牙にかける目だった。」
「ほんま酷いわ〜。ポチッと。ほい、買ったわ。」
「本当、疲れるな。関西人は。」
「それは、関西人を侮辱したやん⁉︎謝ってくれや。」
「ドウモスミマセンデシタ。」
「感情がこもってないやん⁉︎」
空に遊ばれてる慎治不憫だよな。俺らより不憫な気がする。
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