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来月から ①
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『えぇ、来月から修学旅行がある。どこに行きたいか、この紙のどれかで決まる。慎重に決めろよ。』
そう言って、担任は帰りのHRを終わらせた。
「帰ろっか。玲。」
「あっ。今行く。ねぇ空。慎治も一緒に空の家で行き先決めねぇ?」
「そや。自分の家、見て見たいんやイイやろ?」
「えぇ〜。玲が来るのはいつでもイイけど、風見はねぇ。前科があるし。」
「そこは大地さんがうまく見てくれるだろ。なっ、仮にもクラスメイトなんだから、前の学校みたく仲良くしようぜ。ほら、握手。」
無理矢理、空と風見の手を取り、握手させた。
「はぁ、玲の頼みだからしてあげてるけど、俺はお前を認めて無いからな。風見。(玲の体は俺のもんだ。)」
「そりゃ堪忍やでぇ‼︎俺は、自分らと仲良うしたいだけなんやから。(隙をみて両方犯したいんやけど。)」
「微妙にズレてる気がするのは俺だけなのかな。」
と言うことで、大地さんの運転でまたまた到着小椋家のお屋敷。
「ひょえぇ〜〜〜‼︎何やこれ家か⁉︎」
「うるさいな。そんな声上げてると近所迷惑なんだけど。」
「あぁ。すまんなぁ。んで、部屋何処なんや?この多い部屋のどれや?」
「空の部屋なら、ここを100mくらい進んだ先にあるよ。ちなみに20畳あるよ。」
「ほんまに、金持ちだったんやな。」
「そうだよ。玲もだけど。」
「俺はここまでいかねぇよ。まぁ、一軒家を豪華にしたくらいが俺の家だな。」
「それでも、俺ん家より大きいんやろ。はぁ〜。神様って理不尽や〜。」
あはは。そうだね。ここまでバカデカイとトイレ行くのも一苦労だったりするから。もぅ、さすがに覚えたけど。
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