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今日から ④
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「おぉ〜。スゲぇ。」
「これがあの時計台かぁ〜。デカイ。」
結局、携帯で検索して時計台に来ることにした。
ここで検索した時計台について、
正式名称を「旧札幌農学校演武場」それを通称で札幌時計台、 又は時計台と読んでいるらしい。国の重要文化財に認定もされてるらしい。高さは19.825m、延面積は約760m²。
これ以上話したら、キリも無いし、全く関係無いもので埋めてたら、皆飽きるよね。
「まさか、こんなにビルも多いなんて思わなかった。」
「そうだねぇ。」
♪♪♪♪〜〜〜
「ん?鐘が鳴ってる。」
「おぉ〜。丁度良い時間に来たのか俺ら‼︎」
「良かったよね。玲。こっちに来て。」
「おぉ。デート出来て嬉しい。////」
「ふふ。俺もだよ。」
ここでキスするのが定番だけど、生憎俺らは男同士。しかも公衆の面前で出来るほど俺は堂々としてない。
写真も撮ったし、
「集合って何時だっけ?」
「確か、6時だったハズだよ。ここからだと、30分で着くかな?」
「じゃあ、適当にぶらついて、ホテル行くか。」
「わかった。」
あの後、ホテルに向かいながら歩いてた。
話も前の高校の話とか、今の学校での王子についてとか。
時間はあっという間に過ぎて、
「もぅ、ホテル着いちゃったな。」
「大丈夫だよ。このホテル。俺の会社系列だから、俺らはスイートルームとっといたよ。」
「はぁっ⁉︎何で、修学旅行なのに。これじゃ、意味無いじゃん。そう言うのは、デートの時にして欲しかった。」
「ご・・ゴメン。俺良かれと思って。」
またそういう顔してる。俺の1番苦手な悲しんでる顔。
「分かった。但し、こう言うのは学校の行事ではヤメろよ‼︎」
「分かった。ゴメン。スイートルームなら先生も入ってこれないし、風見がいた分、思う存分イチャつけるよ。ね?」
「なっ⁉︎////。そ・・それも・・そうだな。」
最後の最後に恥ずかしくなるなんて。でも空は本当、カッコイイな。ああ言うセリフを言っても物凄くしっくりくるんだもんな。
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