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そのタイミングでちょっとだけ人差し指を挿れてみる。
「くっ……」
ん…?どっちだ。
うんと痛そうでもないような気がする…と、思い込むことにした。
とりあえずローションをさらに追加すると、シーツはもうベッタベタ。
そんなことは後でどうにかするとして、今は颯人の中に入りたい。
「ぁ…っ……ぁ…」
痛いとかいってないし、意外と気持ちいいんじゃないか。
一回イッてるからか、変な力も入ってないし。
お目当ての部分を探すべく、さらに攻めることにした。
「いっ!」
あ、やべ!
さすがに深く挿れると痛いみたいだ。
颯人の顔が良からぬ方向に歪むので、ローションをドバドバ足して、奥に押し込んだ。
「………や……やめろってば…」
と、いうわりには、さほど痛そうでもなく、顔はとろけてる。
どれだけ俺のこと煽るんだよ。
なんなら、いれてほしそうにすら見えてくる。
「いいところ見つけてやるから」
優しく安心させるように、おでこに軽くキス。
頭も撫でたかったけれども、手が二本じゃいろいろと足りないな。
予習した情報を思い出す。
俺の人差し指の第二関節までくらいの長さ-
そこに颯人の快感ポイントがあるはずだ。
苦しそうにしている颯人を早くよくしたい。
どうにかここまで入れたい。
きつい体勢だったけれども、少しでも気持ちよくするために颯人にキスをする。
「ぅっ……ん………うっ…あぁっ」
舌噛みちぎられなくてよかった…。
どうやら怒りよりも、快感のほうが若干上回ったらしい。俺の努力の賜物だ。
うめき声をあげながらも、キスのおかげか少しずつ力が抜けていく。
その時、するりと奥へ進むことができた。
きたっ!第二関節!
魚が跳ねたかのように颯人の身体がビクッと大きくのけぞる。
「そこ……や……やだっ…」
うわっ、颯人が涙目になってるよ。
想像以上によかったんじゃね?
颯人が反応した位置をぐにぐにと触れていくと、颯人は快感に荒れ狂う。
「あっ……くっ…ぅっ……あぁっ!」
颯人のいい部分をついに見つけた!!
心の中は花畑が広がっていく。
颯人がこうなってしまえば、ぐにぐにしながら好きなだけ颯人を拝むことができる。
やばー、目の前で颯人が見たことない顔してるよ。
俺のドタイプの顔が!!目を潤ませ、口は半開きに見事にとろけてる!!
「み…み…るなっ……!」
俺のガン見に気づいた颯人が向きを変え、自身の手でその顔を隠す。
そんな邪魔な手は取っ払うに限る。
颯人の右手をがっしり押さえて、颯人の普段みてはいけない顔を覗く。
「……なっ…なん…で…ぅっ……まぇ…うぅっ!」
颯人が何か言おうとしてるけれども、俺も颯人も今の状態じゃまともに会話はできるわけがない。
普段だったら、ある程度濡れてきたらとっとと挿れてしまうけれども、これはいつまでもできると思ってしまうほどいいものだった。
えいっと指を回転させて、颯人の中をどんどんほぐしていく。
二本目の俺も指もすんなり飲み込んでいった。
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