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「ぅう……ぁ……あぁっ!」
自分のいいところを覚えた颯人は声が抑えられないらしく、自分の左手を噛みだした。
鉄筋だからそこそこの防音はあるとはいえ、ドアは木でできているため、廊下にいる奴にはたまたま聞こえる可能性はある。
残念すぎるが、声は少し抑えてもらわないとやばい。
「俺のここ、噛みな」
右肩をトントンと指差すと、そのまま颯人を抱きしめる。
颯人が俺の肩に口を押し付けたことがわかったら、そのまま中へと入ってく。
「ーーーーっ!!!」
指以上の大きさにだいぶ衝撃はあったようで、俺のTシャツを引きちぎりそうな力で掴んできた。
「んーーーーーっ!!」
俺に顔を埋めている颯人が叫びたそうにバタついている。
げ、これ、怒ってんのかな…。
身体で押さえ込んでるから、なんとかなってるけど、そのうち噛まれることも覚悟しておこう。
…そんなの気にせず続行だけど。
それにしても、きっついなぁ。
俺はこんなに颯人とやることばかり考えていたのに、やっぱり颯人は違うのか…。
今、こんなにも颯人の近くにいるのに、心はとてつもなく離れているように感じる。
俺の背中を叩く颯人を抱きしめては、辛くなってくる。
落ちてる場合じゃない…。
早く颯人をよくしないとな…。
俺のものは十分に馴染ませきれてないと思うけれども、指でわかった颯人の前立腺の位置を探りながら、颯人を浅く動かす。
「あっ!」
何かを捉えた颯人が反応したので、ここぞとばかりに、そこをどんどん擦っていく。
「うぁっ…あぅ…んっ…あっ…はっ…あぁっ」
どうやらかなりいいところにあたっているようだ。先ほどとは打って変わって好きなように揺さぶられる。
俺の技術がいいのか、颯人に才能があったのか、どちらにせよ颯人はもう抵抗してこない。
それどころかついに陥落した。
残っていた理性も今では跡形もなく、俺にすがってくる。
快感に溺れている颯人を眺められるなんて…こんな特権、俺だけでいい。
「颯人、かわいい。」
ずっとこのままでいられたらいいのに。
颯人の中がどんどん開いていくことを感じた俺は、さらに奥へと進む。
「うわっ、あっ!」
「………気持ちよすぎる」
今までに感じたことのない締め付けさえもなんだか足りなくなってきて、颯人をぎゅーっと抱き締める。
ふっと颯人をみると、歯を食いしばりながら苦しそうにしているので、慌ててよくすることに徹する。
「やっ………あっ…あっ…なにこれっ、もうっ…あぁっ!」
ガンガン突いていくと、それに合わせて颯人の声がどんどん漏れてしまうので、キスで塞ぐ。
「んんんっ…んんっ…イク…ッ…」
いくらでも揺さぶって、いくらでもイかせてやりたい。
「颯人、イって」
耳元で囁きながら最奥を攻めると、颯人の中がぎゅっと締まった。
腹にあたたかな白濁を感じると、それまで俺にぴったりついていた身体が離れてしまう。
そんな脱力中の颯人を引き寄せる。
「もっ…もう無理っ!」
「そぉ?」
再び颯人をとろけさせ、現実に戻さない。
何度も動いて、翻弄してやる。
女を抱かせたくない。
颯人は俺だけのもの。
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