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夜11時が過ぎ、ようやく廊下のメイン電気が消えた。
消灯までの時間がこんなに長く感じたことはない…。
テスト前ということもあり、あれから他に3人が俺を訪ねてきて勉強を教えてやった。
中にはノックもせずにいきなりバーンと入ってきた礼儀知らずな奴もいて、改めて消灯前に颯人に触れるのは危険なことを感じた。
「一日お疲れ」
いろいろな意味でな…と、机に座っているままの颯人の肩をポンッと叩くと、颯人の全身がびくっと反応する。
え、そんなに?
敏感になりすぎている颯人に驚く。
「一誠と一緒の部屋…ちょーきつい…マジやだっ!」
赤く染まる身体を必死に堪え、しんどそうにしている颯人からクレームが入った。
「あんなことしておいて、何もなかったように教えてて…信じらんねー…。」
「あんなことって?」
いちいちカッとなる颯人に意地悪したくなる。
「一誠、リアルに性格悪いよな。」
「…颯人なんか小悪魔通り越して悪魔だからな。」
「はぁ?!なんで俺が?!お前なんてなー、嫌がる俺に……」
怒っている颯人にキスをすると、大人しくなった。
よかった…。
再びこうして颯人と抱き合うことができる。
時間が経つにつれどうなるかと思ったけれども、そんなになるまで待ちきれない程、俺とのセックスがよかったのか…。
今日は颯人のどこから舐めてやろう…。
もっと時間をかけて、じっくり颯人を味わいたい。
そんなことを考えながらキスをしていると、なぜか颯人が離れていく。
「今日もやるのかよ…」
………………はぁ?
愚問すぎて、思わず止まってしまう。
さっきだってあんなことして…今だってこうやってキスしてるのに…まだ俺とやることに迷いがあるのかよ…。
「当たり前じゃん。毎晩でもやってやるよ。」
颯人のカチコチになっている部分に触れながら堂々と告げたけれども、颯人はガードしてくる。
「今日もよくしてやるから…」
ちゅっとおでこにキスをして、颯人のTシャツの中に手を入れる。
ピンクの胸を触ると颯人が跳ねる。
そのまま椅子から落ちそうになったのでキャッチして、ベッドへと運ぶ。
身長のわりに軽い颯人をそのまま押し倒すと、大好きな颯人の顔を真正面から見ることができる。
普段の生意気そうな顔とは違って、恥ずかしそうに顔を赤らめたじろいでいるので、ぶわわわっと身体の奥底から何かがこみ上げてくる。
なんだよ、そのギャップ!狙ってやってんのかよ!たまらずキスだ!!
「ぁぅ……ぁっ…はっ…」
何も考えさせず、とろけさせた後は、俺の指を二本…いや三本、颯人に咥えさせる。
指の感触が気持ちいいのか、頼んでもないのに唾液を絡めて舐めてくるからたまらない。
キャパオーバーなのか、少し苦しそうに呻き声をあげている顔もエロすぎる。
今夜も寝不足決定だ。
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