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夏休み中の帰省を条件に母親から別荘使用の許可もでたし、夏休みでも部活が忙しい颯人から、3日もらえることになった。
3日!!
たった3日だけれども、3日間何にも縛られず、颯人と一日中一緒にいられることが今から楽しみで仕方ない。
颯人にマッサージしながら、無意識のうちに鼻歌が漏れる。
「随分ご機嫌だな。」
「そりゃそうだ。颯人とどこか出かけるの初めてじゃん。」
思ったことをそのまま言うと、珍しく颯人は黙ってしまう。
…照れてるのか?
颯人の背中をぎゅっぎゅっと押し続ける。
「他の女子とも行くんだろ。」
顔を伏せたまま颯人が呟いてきたので、一瞬止まってしまう。
それって…。
勢いよく颯人をひっくり返したけれども、ただ颯人が驚いただけだった。
お互い無言で見合ってしまうだけだったので、また颯人をうつ伏せに戻してマッサージを再開する。
「颯人としか行かねーよ。」
「嘘つけ。女子たちが、一誠と遊ぶの楽しみって言ってたもん。」
再び颯人を思いきりひっくり返すと、別に普通だ…。
なんだよ、嫉妬じゃねーのかよ。
「颯人としか行かねーよ。」
一応もう一度言っておいたけれども、
「ヤリチンの言うことなんか信用しねーよ」
と、すぐにそっぽ向いてしまうので、なんだか距離を感じる。
…また変な噂、聞いたのかな。
颯人としてからは颯人だけなのに。
「そんなに嫌だった?」
顔を覗きこみながら確認すると、颯人に肩を殴られる。
「なんでそーなるんだよっ!」
バカだな、颯人。
どう考えたって、俺、颯人としかいないじゃん。
消灯前だけれども、颯人にキス。
「やっ…やだっ…」
顔を振って軽く抵抗してくるので強引にキス。
そうすると颯人は大人しくなるって知ってるんだからな。
舌を絡めて颯人を脱がしにかかる。
今やローションがなくてもほぐれている颯人の後ろに手を伸ばすと、俺の首に手を回してくる。
…今日は、もう早急にいれたくなる。
ピタっと俺のものを颯人につけて、そのまま一気に貫こうとした。
「それはダメだろっ!…まだ消灯前だし…」
理性を残していた颯人がジャージを手にとり立ち上がり、部屋の隅へと逃げていく。
そんなことは知ったこっちゃない。
着替えようとする颯人を追いかけて、そのまま続けようとする。
「…っ。ダメだってば!」
颯人のジャージを降ろしながら、キスをするけれども、颯人は中々抵抗をやめてくれない。
「ダメだって…!最近、声…我慢できないから…っ」
ジャージを引っ張ってくる力に強い意志を感じた。
だけれども、俺だって今、颯人とやりたかったので、さらに強い力でジャージを取っ払う。
ビリリッて音がしたということは、多分ジャージ破れたので、今度弁償しよう。
颯人の手を引き、木製のドアに押し付ける。
「我慢して、颯人」
後ろから颯人の中に入ると衝撃に耐えられなかった颯人が叫ぶので、颯人の口を手で押さえる。
「…っ…っ………っ…あ…っ……もぅっ」
廊下はまだ電気がついていて、何人か会話をしながら歩いている気配を感じるけれども、一生懸命声を抑える颯人に全力で突きたくなる。
「…一誠の………バカッ…」
上半身を俺の方に向き涙ながらに怒る颯人にキス。
早く別荘に行って、颯人に我慢させないで思いきりやってあげたくなった。
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