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別荘の風呂は円状になっていて、天井は高くジャグジーに腰かけまであることを覚えていた。
寮の浴場とまではいかないけれども、ここもかなり広く颯人と二人なら余裕で入れる。
風呂に入る時間はまだまだ早いけれども、別荘にきたら颯人とやりたいことの1つだった。
寮の浴場じゃ入りたくても入れない程、コントロールが効かなくなってるもんな。
俺だけじゃなく、颯人もだと思う…。
「…風呂いいってばっ!」
と、拒否する颯人をズリズリ引きずる。
なんとか連れ込んだものの、この豪華な風呂を目の前にしたせいか、これまた颯人が声をだせなくなり、たじろいでしまっていた。
「大丈夫だってば。洗ってあげるから。」
逃げようとする颯人の服を脱がして、風呂へと無理やり押し込む。
「ちょっっと!…わっ!!!」
とっとと颯人にシャワーを浴びせてしまい、逃げられない状況を作った。
椅子に座らせて持ってきたボディソープとタオルで颯人の身体をゴシゴシ洗い、泡だらけにする。こんなこともしたことがなかったからかなり新鮮だ。
「…俺は羊かよ。」
鏡で自分の姿を見た颯人が言葉を発する。
たくさん作った泡とともに颯人の前を触ると、颯人がビクっと身体を弾ませる。
「やめろってば!…こんなところでっ!」
今ので一気に反応した颯人のものを掴みにかかり扱くと、石鹸のヌメリがいつもより颯人をよく滑らせてくれた。
「ぁっ…っ…やめろって…ぅ…っ………っ!」
ピュッと音とともに颯人が脱力していくので、全身で受け止める。
普段と比べるとかなり早かった颯人がぼんやり寄りかかってきたので、そのまま後ろも洗浄しておく。
「バ、バカッ!お前って!なんでいつもそうなのっ!」
バタバタしてる颯人の動き以上に指でぐちゅぐちゅいじると、声を上げだし気持ちよさそうにしている。
続行したかったけれども、その気持ちは颯人に残った泡ごとシャワーで流す。
当初の目的を達成したいからだ。
颯人を抱えて、颯人の背中から抱き締める形で湯舟に浸かる。
逆上せないようにお湯の温度も低めに設定しておいた。
「…ジェットコースター乗ったみたいだ。」
「もっともたれかかっていいよ。」
いろいろあってぐったりしている颯人の両肩を俺の胸の方に引き寄せる。
「初めて一緒に風呂入った時もこうしたかったな」
「は?あの時からだったのかよ、変態じゃん」
少し下にいる颯人が上目遣いで俺を見てきたので、そのままキスする。
あーーー…その顔、やばいんだって…
空気を吸うのと同じくらい自然と颯人の身体を触ってしまう。
「っ…ぁ……はっ…はっ……」
上半身を捩じりきつい体勢にも関わらず、颯人はそのままキスを求めてくるから超絶かわいい。かわいすぎる。
もっとよくしたくなってしまい、まだまだはちきれそうな颯人の前に手を伸ばす。
「一誠……っ。」
バターのようにとろけた颯人を半回転させて、そのまま俺の上へとロックする。
「…………っ!」
すんなりと奥を貫くと、颯人は俺をぎゅっと抱き締め近寄ってくるので、耳を甘噛みする。
俺は浮遊力をうまく使って、颯人がよくなる動きを追求する。
「んんっ……あっ…もうっ…いっ……!」
早く颯人がこの別荘に慣れるといいって思いを込めて、颯人の全身を激しく揺さぶった。
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