アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
40※
-
「っ、き、きさまはいいのか?」
聞けば男というのはみんなそうなるとさっき悠牙が言っていた。
「ん〜?俺?」
他に誰がいる。
「きさまだって男だろう?こうされれば気持ちが良いのだろう?」
そう言っていたよな?
私だけがその良いとやらをされたのでは申し訳ないからと、悠牙の中心に恐る恐る伸ばした手は、悠牙にパシッと捕まってしまった。
「あ〜、まぁ俺も男だし?おまえの痴態にちょ〜っとは煽られちゃったわけだけども」
「悠牙?」
「これはまだ早いかな。おまえに怯えられても困るしな」
ははっ、と笑いながら私の手を遠ざけようとする悠牙の様子に、私は首を傾げた。
「何故拒絶する」
「まぁ、それは、ほら。おまえはまだまだ初心者だし?ゆっくりな?」
「私を馬鹿にしているのか」
「違うって」
「きさまばかりが知っていて、私だけ知らぬのは不公平だろう」
「だから、俺がちゃんと1つずつ教えていってやるから」
幼い子供に言い聞かせるように諭されて、何だか無性に腹が立った。
「私にだって出来る」
きさまが出来たのだ。
ムッとなった感情のそのままに、悠牙の手を振り払って、中心をぎゅっと掴んだら、重量感とサイズが半端でなくぎょっとした。
「は…?」
「あ〜、だからな」
言わんこっちゃない、と額を抑えた悠牙に、呆れたように見下ろされる。
「やけに固く、大きい…」
なんだこれは、と思う気持ちのまま、悠牙のズボンの前を外し、ジーッとそこを開ければ、ボロンととんでもないものが顔を出した。
「っ!」
いや、これは、本当に私と同じモノか?
やけに赤黒く大きく、不気味な…。
「こぉ〜ら!」
このじゃじゃ馬、と頭をぶつ振りをした悠牙が、困ったように苦笑していた。
「き、さま…?」
これは何だと問いかけながら、ジリジリと後退りしてしまった身体が悠牙の膝から落ちそうになる。
「おっと…。だから、まだ早いって…」
「っ、こんなもの、聞いていない…」
片手では確実に余る。だからと両手だとしても長さが余る。
どうあっても私の手には包み込めそうにないそれを、まじまじと見つめてしまった。
「ふっ、だから、ゆっくりな、って言っただろう?それにこれは、手だけじゃなくて、こことか、ここで、可愛がってもらうから」
くくくっ、と笑いながら、愉しそうに目を細めた悠牙が、私の口や、あろうことか尻の狭間に触れてきた。
「っ!なにを…」
「いずれ、おまえと俺はここで繋がるの」
「っ〜!正気か?」
「そこまで含めて伽だぞ」
「っ…」
なぁんにも知らないのな、と揶揄われて、私はカァッと顔を熱くした。
「まぁいきなり挿れたりしないから安心しろ」
「っ、っ…」
「徐々に慣らしていって、それからな」
ちゃんと手取り足取り調教してやるよ、じゃじゃ馬さん、と言われて、私は反射的に拳を繰り出していた。
「おっと。だからじゃじゃ馬だって言うんだ」
国王に危害を加えようとしたらどうなる?と目を細められ、ビクッと身体が強張った。
「まぁもう1発、仕置きにイってもらおうか」
「っ〜!」
言うが早いか、悠牙に再び中心が捕らえられ、あろうことかその先端までもをグリグリと刺激された。
「っ、あっ、あぁっ、いやだっ、やめろっ…」
「やめろと言われてやめるわけがないだろうが。これは仕置きだぞ?」
「ひっ、あっ、もっ、出るっ…くるからぁっ!」
「くくくっ、だから、出せ」
そうしたら終わりだ、と笑う悠牙にされるがまま、私はまたも射精とやらに至っていた。
「ひぁぁっ、あぁぁぁぁっ…」
ハァハァと上がる吐息の中、達した身体は怠いが確かに心地いい。
「き、っさま…殺す…」
私ばかり2度も。
見れば悠牙はいつの間にか中心をしまい、涼しい顔でにこにこしている。
「おぅおぅ、勇ましいことで」
さぁて風呂にでも入るか、と笑いながら、ぐったりとした私の身体を抱き上げてくるその余裕が腹立たしかった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
40 / 68