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不機嫌、というか珍しく暗いオーラの元春と、いつものラブホにむかう。なんだかな。こんな気分で行くような場所じゃねえんだけどな。
部屋につくなり、他人と一晩過ごしたなんて許せないと、風呂場につれてかれる。ソッコーで全部脱がされたから、めちゃくちゃされんのかなと内心怯えてたら、元春は俺の身体を洗い始めた。自分の服は濡れるのもお構い無しで、やってくれる。ていうかあんたも脱げよ。
人にシャンプーされんのって、気持ちいいな。変なあれじゃなくて。
頭を洗い終わったあとは、身体にうつる。マットの上で優しく触れられて、マッサージするみたいに揉みほぐされて、それから、………………。
「んん……っやだ、」
「駄目。ちゃんと綺麗にしなきゃ」
首筋をくすぐられて、脇の下、腰、太もも、足の指先まで丁寧に愛撫される。これが愛撫なんだってわかる。でも肝心なことはどこも触ってくれなくて、勝手に俺が興奮してるみたいで、酷く恥ずかしい。
………なにが優しく出来ない、だよ。嘘つき。
ようやく触ってくれたのは、ずっと耐えてた俺が、耐えきれなくなって泣き言を漏らしてからで、乳首だけ触ってくれるようになった。
気持ちいい。気持ちいい。気持ちいい。
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