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元春が言うには、俺の身体はもうすっかりこいつ専用になっちゃってるから、中に精液いっぱい出されて喜んでるらしい。そんなわけ、あるか。もっと欲しいでしょ? 元春が笑う。俺は首を横に振る。正直言って、めちゃくちゃしたい。全部おさまんない。……どころか、ますます酷くなってくる。熱い。あんだけ出したのに、ちんこ固くなってる。胸だって触ってほしい。でもやだ。やり過ぎるとお腹痛くなるし。
「しなくていいの?」
「んん、やだ……しない………」
そっか。あっさりと元春は言って、引いてくれた。俺の頭を撫でて、抱きしめたまま寝る。
…………………どうしよ。
触られたい。触られたい。えっちなことしてほしい。でも。やだ。これ以上は。………でも。
お腹んなかの、気持ちいい。精液欲しい。嘘だろ。どうせ嘘だ。元春の言ったことなんて嘘に決まってる。……………でも足りない。まだしてほしい。………絶対おかしい、こんなの。なんで欲しいんだ。いつもなら満足して眠れるのに。………どう考えたところで下半身はいじられたがってる。足りない。足りない。足りない。…………
触られないで、精液もらう方法。
ぐずぐず悩んで、呻いて、俺は身を起こす。あ、……ヤバい。奥あたる。めんどくせえな、もう。
元春は眠そうに目を開けた。
「あの、……………………………………」
言いかけて、でもやっぱり恥ずかしくて俺は口ごもる。頭を撫でてくれた。今そういう優しさ、要らねぇんだよ。
「どうしたの?」
「………………………していい?」
「何を?」
「………………………………」
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