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おそるおそる、舌先でちろっと舐めてみる。汚いとか嫌だとか、全然思えない。れろれろ舐めてみる。………んー、平気かも。
とりあえず歯ぁ立てなきゃいいんだろ。唾液をたっぷり含ませて、口の中に少しだけ入れてみる。人生で、俺からすすんで男のちんこしゃぶる日が来るなんて、思わなかったな。
熱くて柔らかいのに、固い。てか、固くなってくる。これ、気持ちいいのかな。
「ん……………っ」
頑張って、徐々に咥えていく。俺がされたら気持ちいいことをしてみる。でもそれが相手もいいかどうかは、わかんない。反応はしてくれてるみたいだけど、不安しかない。女ってすげーな。自分についてないもんを、よく上手に扱えるもんだ。
唾液でべとべとになってるそこを、手でさすって、舌で舐め回す。せっかく許してくれたんだから触っときたい。知っときたい。なんかちょっと……愛しい……とか、ある。好きな人の身体。好きな人のだいじなとこ。どうすれば気持ちよくなってくれるんだろう。精液欲しい。だらだらしゃぶってて、俺のが興奮してるし勃ってくる。馬鹿かよ。恥ずかしい。…………
……………………することに嫌悪感がなくてよかった。
で、そこから先は?
しばらくしゃぶってて、顎が少し疲れてくる。あと、俺のが限界。もっとデカい玩具突っ込まれたい。もう一回、ぐちゃぐちゃにしてほしい。嘘。そんなん、もう無理。してほしいけど身体は限界超えてる。お腹痛い。精液ほしい。精液ほしい。精液ほしい。
くらくらする。
「………………っ」
息苦しいほどの欲望に眩暈がして、俺はいったん口を離す。うあ、やば。吐きそう。別にフェラしたことが気持ち悪いとかじゃなくて、性欲ヤバすぎて頭おかしくなってる。なんで? 溜まってたって、こんなになんないだろ。しかも、さっきしたばっかで。
風邪引いたときみたいに熱くてだるい。
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