アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
3
-
ん?…朝だ。
あれ?大和がいない。
あ、いた。
「湊、ご飯だよ。食べよ?」
「うん。」
あ、浮いた。
大和は、布団に僕を包んだまま抱えソファーに連れて行ってくれる。
「大和、自分で食べれるよ?」
「いいでしょ?俺がしたいんだから。」
膝に僕を乗せ、嬉しそうにたまごサンドを食べさせてくれる。
大和が喜んでくれるなら、いっか。
「美味しい?」
「美味しい。大和の手作りご飯好き。」
「良かった。あ、口に付いてる。」
指で唇に触れたまごをすくい取り、味見するかのように、自分の口に運ぶ。
恥ずかしくなった僕は、顔を赤く染めた。
「可愛いな、湊。」
僕の頭を撫でながら、大和は笑っている。
それから、食事を終えベットに戻される僕。
「大和…」
「ん?分かってるよ。すぐ戻るから。」
掃除に、洗濯、家事全部を1人でする大和。
全て終わらせ、僕と一緒に過ごしてくれる。
今日は、ベットで過ごす日みたい。
おでこにキスをすると、部屋を出て行った。
「湊、起きてる?」
「起きてるよ、大和…っん」
唇に軽いキスをしてくる大和。
優しいキス。
「待っててくれたんだ。ありがとう。」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
3 / 3