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「今日はここに泊まる?」
「んー、いい?」
「もちろん。夜は絢ちゃんの好きなジャンクフードパーティでもする?」
「賛成」
「ふふ、了解。
ハンバーガー、チキン、ピザ、ポテト、コーラ、全部集めて帰ってくるね
9:00くらいになっちゃうけど大丈夫?」
「余裕。ね、真慕」
「ん。」
「と、真慕も言ってる」
真慕に話を振った事で葵の視線が真慕に移る
途端、ふにゃり。と幸せそうに顔を綻ばせた
「可愛い。ね、パンおいし?」
「…甘くて美味しい」
「え!嬉しい、よかったぁ。
じゃあ今日の夜ご飯はジャンクフードパーティで決まり。
2人ともいい子に待っててね」
葵は本当に真慕大好き人間だな
それからソファで真慕の横に座りテーブルにまだ2つ程残っていた1口サイズのパン達を「俺これでいっぱいだから食べて」と言われ、会話をしながらちまちま食べた
「じゃあ、行ってくるね」
「…うん」
「いってらー」
真慕の頭を、存在を確かめるように大切に優しく撫でた後、ひらひらと手を振って家を出ていった
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