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62 前戯のような
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「なんでここまですんの」
「これから頑張って貰う為に優しくしてんの」
「趣味わる」
「途中でとんで欲しくないし」
「はいはい」
洗面所の電気をつけ、お風呂場の電気を消す
そうすることでお風呂の中が暗くなって、マスクと眼帯をはずせた
そして今ゆきが頭を洗いたいと言うので仕方なくされるがままになっている
体も洗ってもらって、そして後ろを行為のために洗ってもらう
お湯が入ってきて、反射的に浴槽の淵を掴んで耐える
「っ、」
膝ついて浴槽に捕まってケツゆきに向けて…
こういう洗浄が性癖なやつもいたから洗ってもらうこと自体は初めてじゃないけど、何か違う
ゆきに見られていると思うと何故か恥ずかしかった
「指入れていい?」
「っは?なんで?」
なんで?って。バカかよ自分
洗うのに広げなきゃ無理だろ。
「洗いたいから」
案の定そりゃそうだろうという返事が返ってきて頷く
数秒後、長い指がグッと奥まで入ってくる
結構奥まで入ってきてビクリと腰が震えた
「緩いかなと思ったけど案外キツいね」
「は?うるさ。一々言わなくていい」
「初々しくて可愛い」
初々しいって…何回やったと思ってんの。
「え、てかほんとにキツくない?やったことある?」
少しでも緩くしたいのか1本の指を抜き差ししてくる
ダイレクトに指の形がわかってカァッと顔が熱くなる
セックス中のそれと、こういうのとでは恥ずかしさのレベルが違う
「何言ってんの
普通にお前よりやってるよ」
それでも熱くなった顔がバレないように指を噛みながら気を逸らしてしれっと答える
「じゃあ最初めちゃくちゃキツかったのかな」
「ねぇあんま聞かないで」
「ごめんごめん」
指が二本に増えて、それから広げられてシャワーのお湯が恥ずかしい音をたてながら体内に入ってくる
「熱くない?」
「…っ、う」
「痛いか?」
もう何か色々恥ずかしくなって無視をかます
そしたらやたら優しく洗浄された
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