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「おまたせー」
降ってきた聞きなれた声
それに適当に返事をして立ち上がる
あれから俺は散策する気も無くなってしまって待合室の椅子でリズムゲームをやっていた
なんとなく、頭に残るあの表情
これはなんだろう
羨ましいって気持ち?あんなに可愛い顔で笑えてしまう真慕が羨ましいのだろうか
分からない
本当に、分からなかった
「ごめん結構待ったでしょ。
自分で言っといて仕事しながら段々申し訳なくなってきた
暇なこと間違いなしだなって」
「別にいい」
2時間程度の待ち時間、なんて事ない。
椅子から立ち上がりゆきの後を追った
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