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「や、ぁ…っ」
「気持ちいいね、大丈夫だよ。少し早めるね」
「あ、ぁ…っめ…だめっ」
「真慕、大丈ー夫。」
そんな優しい声を出しても手の動きは弱まらない
射精感が強まるのに連れて、スピードを上げられて刺激のあまり涙が出る
逃げようとしても腰を押えられてしまってもう俺のそれは限界だった
「、ぁ…っ…っん!」
なにこれ…こんなに恥ずかしいものなの
葵が添えてくれていたティッシュに出したものが広がる
1度だすとそれだけで不思議なくらい冷静になってくる自分がいて、痙攣も収まらない中慌てて体を起こした
「どうしたの?」
そのまま葵の腕の中に抱きとめられる
「っは、…はぁ…」
ぴく、と余韻で震える体
整わない息。
冷静になってしまった頭では恐怖が勝ってきた
「本当に好き。大切にするからね」
耳元で囁かれた言葉にドク、と血が熱くなるみたいな感覚が襲った
現に顔と耳は絶対に熱くなった
だって、だって葵が今まで聞いたこともないあんまりにも甘い声を出すから。
1度出したことで冷め始めていた熱も、葵に触れられるとまたそこからじんわりと熱を持った
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